戦後二式大艇を調査したアメリカ人はその高性能に驚いた。誰も飛行艇に高性能など求めてなかったので
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海自・救難飛行艇 世界で唯一の技術、魅力を語る
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190424-00000521-san-soci
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190424-00000521-san-000-3-view.jpg
神戸市東灘区の新明和工業甲南工場で生産された海上自衛隊の救難飛行艇「US2」を紹介する企画展「救難飛行艇の世界」が、配備先の海自岩国航空基地近くの岩国徴古(ちょうこ)館(山口県岩国市)で開かれている。
US2は世界で唯一、波高3メートルの外洋での離着水が可能な国産機。4月中旬には同社幹部や開発の舞台裏を描いた漫画の著者らが同市内に集い、約200人のファンの前で機体の魅力を語った。(土屋宏剛)
企画展ではUS2の模型や写真のほか、旧海軍や海上自衛隊が運用した歴代飛行艇の資料なども展示。5月12日まで開かれている。
4月13日にはトークイベントが開催され、“超理系コミック”として話題の漫画「US−2救難飛行艇開発物語」(小学館のビッグコミック増刊号で連載中)を執筆する漫画家、月島冬二さん(54)や、
新明和工業でUS2の開発主任だった石丸寛二副社長が登場。石丸副社長は、同社の前身の川西航空機が開発した旧海軍の「二式飛行艇」や戦闘機「紫電改」など、かつて日本の国防を担った歴代の機体について解説し、
「失敗にめげず、改良を繰り返したことで世界最高水準のUS2が完成した」と述べた。 水上飛行機じゃなくて、デカい飛行艇作ってるのって、日本と中国と…あと何処? 離島の多い、金のある国しか持てないからな
客は少ない でも実戦だとカタリナの方が全然活躍してるよね…
今でも消防機で生きてたりするし ハワード ヒューズのスプルース グース飛行艇はつい最近まで世界最大の飛行機なんだな。
単胴の飛行機では今でも世界最大。 離島向けの交通網としてもっと流行ってもいいのでは? 正直C-130にフロート付けただけで用は済むよなあ(実際に計画されたし) でも戦後米軍人が、(ドイツと違い)日本の航空機で学ぶものがあったのは二式大艇だけだったって言ったそうだから、優れた部分はあったんじゃないの
>>13
四発重爆なんて使い道あった? ワレニオイツクグラマンナシとか駆逐艦島風とかもそうだが、日本は変なところに力入れる傾向が 海洋国家とそうでない国じゃ求められるものが変わってくるしカルチャーギャップと同じよ >>23
日本刀の製造法見ればわかるだろ
戦いで勝つのに必要事なのは“使えるレベルの刀”を無尽蔵に供給する体制であって重要なのは“一本あたりの性能”ではない。
そんなものでは勝てない 飛行艇使えるよね
離島の救難救護や災害時の支援でもオスプレイとか持っとくよりは使いでがいい 初期の旅客機は一時期水上機がメインだった時期があったな
メリットは大きな滑走路が要らず既存の港湾設備が使えて緊急時には水上に着陸できたから
でも水上機は波に弱いのと海水による機体の腐食がおきやすいのが弱点なので急速に陸上機にシフトしていった
現在は軍事、防災用途や趣味用途の限られた物しか水上機は存在しない >>23
偵察機には空戦の能力より逃げるスピード全振りで問題なくね? >>30
防衛省は、オスプレイを買えば小笠原諸島からの救急搬送に使えるって宣伝してたけどな
それで小笠原村議会が騙されてオスプレイ導入要求決議か何かをしてた >>30
夜間と荒天に勝てないからヘリに完全敗北ってのが父島での教訓
ヘリじゃ直接行けない距離だからギリ生き残れてるけどティルトローター機が一般化したらほぼ詰み >>35
着水できないティルトローターに海上での救援無理くね? ゲームだと日本軍の飛行艇は防御機銃が豆鉄砲しかなくてボーナスバルーン
アメリカのPBYはM2重機関銃のハリネズミで超厄介だな
同ランクの九七式艦上攻撃機の紙装甲&豆鉄砲じゃ近寄れない カタリナは海難救助やちょっとした輸送などで太平洋で活躍したとか >>36
「離島の救難救護や災害時の支援」の為に海面に降りる必要なくね?
そうなるとヘリの届かない洋上での救難専用航空機になるわけだけど
そんなコスパ最悪な機種を今後支えきれるか正直疑問 >>7
あんまデカくないけど、世界中で使われてる飛行艇っていやぁグラマンのHF-16じゃないかな >>5
救難された側としてゲスト参加してもいいんじゃない? 飛行艇製造開発技術は当時米や英や仏や伊ぐらいで通常航空機の開発製造が高度でなければ駄目だったと伺う。現在も限られた国々のみで開発製造が難しく金も費やすからでしょう。 >>36
遭難救助の場合って、だいたいが着水難しい荒天のような気もするけど 松本零士の戦場漫画の元ネタになった97式飛行艇とB17の洋上バトルの話が面白い 速度によって揚力を得るなら羽に直接風吹き付ければ良くね?って発想が素敵。 >>1
エンジン四つもあればそりゃ高性能だろ
でも一人で操縦できんのかこれ 兵器に対する思想の違い。
日本は工芸品。カタログスペック上は最強。
技術力は低く実用性は低い。
アメリカは大量生産品。
技術大国のアメリカの大量生産品のほうが
汎用性高く実用上高性能。
カタリナがもたらした恩恵はガトー級潜水艦と双璧。 >>54
そかすまん
一個くらい高性能があってほるほるほるほるしても負けは負けって言いたかったんだ >>7
ロシア。
ソ連時代にはオバケみたいにデカイの作ってた。
今も飛んでるのか知らんが。 優れた技術と言っても、AIやらが設計するようになったら、設計技術なんて直ぐに抜かれるだろ。 >>56
海のカタリナ、陸のジープ。
現場の判断でちょちょいと人や物を運べる兵器の米軍への貢献は大きい 戦後復興にも役だったはず
伊丹は接収されてたから
天保山発徳島行きの飛行艇便とかあったとか アメリカ海軍はなぜに飛行艇を諦めたんだろね
色々便利なのに >>63
大西洋も太平洋も勢力圏内になったので、航空基地を適地に維持できるようになったからかも >>18,40,51
ありがとう
現在新明和が「生産している企業」と認定しているのは、新明和とボンバルディア(カナダ)とベリエフ(ロシア)だけみたいだね。
ボンバルディアは、小型だけど空中消火の運用されていて、他の2社より生産数がスゴく多いw
新明和:
https://www.shinmaywa.co.jp/aircraft/us2/us2_world.html
あと中国のは世界最大だけど、1機のみで、まだ試作機段階なのかな?
時事通信:
https://www.jiji.com/sp/d4?p=flb112&d=d4_mili >>67だけど
>>59,64
安価付け忘れた
ゴメン 5、6年前は阪神高速湾岸線の深江浜のあたりから見える新明和の工場の岸壁に
たまにUS2が置いてあって、見かけると得した気分になったもんだが、
最近は見かけることがなくて寂しい。 >>65
そっかぁ
PBYとか機銃載せた飛行艇時代の機体たちがシブくてたまらんのに
残念 >>29
まさかすべての日本刀が刀鍛冶が
手間隙かけて精魂込めて作られてたと思ってる? 新明和も意地で何とかUS-2を送り出したが、もはや限界だと思う。
防衛省もこの種の飛行機に予算を割けなくなってる。
US-2も、妥協に次ぐ妥協でコストカットの嵐。
事業性も無いし、日本の飛行艇神話もそろそろ終わり。 US-2いうても、US-1の大規模updateであって
新型機と言えるのかな?
F-16のC/D型とE/F型くらいの違いだろう? >>72
飛行挺はロマンがあるよね。どこでも行ける自由な感じで。 水上飛行艇って離水時速度どんだけでてるんだ
ジェットエンジンでもない4発エンジン程度であんなでかいのが飛べるのか というかね、高いというけど救難飛行艇というあまりにニッチで隙間な極細産業
調達数が10機もないんだろ?そりゃ高く付くわ
しかし、なんでエンジン翼面上に置かないんだろうな
プロペラの位置が高い方が安全なのに もはや意地で作り続けてるだけだ。
かつてのように、東南アジア島嶼を支配して
飛行場も整備されてないエリアを飛び回る必要もない限り
この種の大型飛行艇は必要ないだろう。
寂しい限りだが。 >>77
レース用の車とかは車体が浮かないようにウィングで地面に押し付けるわけで、押し付けないと飛ぶ。
滑走路を人力飛行機で助走しても飛行機は飛ばせるぐらいで。 双発の中型の飛行艇も見たいなあ。
あと双発でフロート付きの飛行機も。
まあ、無理だろうけど。 複合材の大型一体成形技術とか、最新の戦闘機に使っている技術突っ込めば凄いの作れそうなもんだけど需要が無い エンジンパワーの関係から速度は敵わないが
自重や航続距離はUS2を凌ぐ
機体設計は極限の域に達しているだろう
ただし操縦は難しかったらしいが >>74
オンリーワンの技術にコストカットって
バカのすることだよな >>77
あれ最低速度90km/hだぞ
極低速もウリのひとつ >>88
誰も必要としないオンリーワンに、あまり価値は無い。
それにUS-2の技術と殆どは枯れたもの。
新明和が作れなくなっても、いつでも川重が作れる。 97大挺とか96陸攻とか
あの時代は日本の大型機設計にブレークスルーが起きた時代 >>90
そうか誰も必要としていなかったのか
そりゃ初耳だ
おまえ物知りだなw 七面鳥撃ちって言われたくらいボロ負けしてんのにこういうのはもういいよ >>94
防衛省は、もうイラネってスタンスだった。
このコストで出来るならやったら?って感じ。
新明和が意地になって何とか採用にこぎ着けた。
任務が救難介助だけじゃあまりに高くつく贅沢品だ。 US-2が飛ぶのを見たけど結構滑走距離短いんだよな
横からだとずんぐりしてるように見えるんだけど前からみると意外と細いのに驚いたわ
海外から買いたいってラブコール来てたけど売れないのが残念だな >>96
>防衛省は、もうイラネってスタンスだった。
え、マジで??
もう「老兵は消えゆくのみ」なのかなあ・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています