超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)は23日午前、東京・九段北の靖国神社を集団で参拝した。
21〜23日の春季例大祭に合わせた参拝で、議連事務局によると与野党の衆参両院議員約70人が参加した。
政府関係者や党幹部では衛藤晟一首相補佐官や佐藤正久外務副大臣、自民党の加藤勝信総務会長らが姿を見せた。
安倍晋三首相は今回を含め、春秋の例大祭に「真榊(まさかき)」と呼ばれる供物を奉納し、平成25年12月を最後に参拝は見送っている。
尾辻氏は参拝後に同神社で記者会見し「(首相の)お参りがないことは残念に思うが、亡くなった方々はひたすら国のことを思い、散っていかれた。首相が国のためという判断をしたのであれば、ご理解なさるところもあるのかなと思う」と述べた。
https://www.sankei.com/politics/news/190423/plt1904230011-n1.html
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【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は23日に報道官論評を発表し、「日本政府と議会のリーダーたちが侵略戦争を美化している靖国神社をまたも参拝し供物を奉納したことに対し、深い失望と遺憾の意を表する」と述べた。
また、「日本が正しい歴史認識を土台に、誤った過去の歴史を省察、反省することで周辺国と国際社会の信頼を回復し、平和の道を進むことを期待する」と呼び掛けた。
東京の靖国神社には太平洋戦争のA級戦犯が合祀(ごうし)されている。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/04/23/2019042380104.html