現職と新人の2人の争いとなった水戸市長選挙は、現職の高橋靖氏が共産党が推薦する新人を抑え、3回目の当選を確実にしました。
高橋氏は水戸市出身の53歳。水戸市議会議員や茨城県議会議員を務めたあと、平成23年の水戸市長選挙で初当選し、これまで2期、市長を務めてきました。
今回の水戸市長選挙は、3期目を目指す高橋氏に、共産党が推薦する新人の谷萩陽一氏が挑む構図となりました。
選挙戦で、高橋氏は、民間の保育所の整備を後押しして待機児童の数を減らした実績などを強調するとともに、空洞化が進む中心市街地に新しい市民会館を建設して街のにぎわいを取り戻すなどと訴えました。
そして、自民党や公明党などの支持層に加え、支持政党を持たない無党派層などから幅広い支持を集め、3回目の当選を確実にしました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190421/k10011891391000.html