岐阜県内は19日、夜になって雲が切れ、平成最後の満月がくっきりと夜空に浮かんだ。
岐阜市では、午後8時前から雲越しに満月がぼんやりと姿を見せ、いったんは雲に隠れたが、
同9時すぎには雲の間から丸い輪郭がくっきりと浮かび上がった。
岐阜市科学館によると、次回の満月は来月19日で、新元号「令和」での初めての満月になる。
同館天文係長の宮田望さん(41)は「今年は部分日食など月に関する話題が多い。平成最後の満月を見て、天文への関心が広がれば」と話していた。
惜別でかすむ平成最後の満月
https://www.gifu-np.co.jp/news/20190420/20190420-131692.html
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