キャロル夫人は「ワシントン・ポスト」紙への寄稿で、ゴーン容疑者の無実を訴えたわけだが、
同記事に対する読者の反応としては、冷ややかなコメントが目立つ。

「日本の司法システムは、ロシアや中国みたいな独裁国家のそれみたいだ」といった意見もあるが、
それは少数派で、コメントの多くはキャロル夫人とポスト紙に対する辛らつな見方だ。

「あなた方は一般の犯罪者と同じように扱われました。なぜならそれがあなたたちだから、
つまり犯罪者なのです。富裕層はどうして、自分たちは法を超越した存在だと思い込んでしまうのでしょう?」

「なんで金持ちにばかり、記事のスペースを与えるんだ」
「金持ちの弁明記事を読むためにポストを購読しているのではない」

スキャンダルの多いトランプ大統領を引き合いに皮肉るコメントも散見される。

「米史上最も腐敗した大統領に介入を頼むなんて……」
「ゴーンがトランプの選挙活動に巨額を寄付したのでない限り、あのトランプが自分に利益のないことに
手を貸すわけがない」

「ミセス、君のトラブルには同情するよ。でも君が頼みこむべきプラットフォームは
(トランプ御用メディアの)FOXニュースだったね」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190419-00000002-courrier-int&;p=2