障害者福祉施設で性暴行の状況が明らかになって、警察が捜査に乗り出した。
18日YTNの報道によれば、京畿道安山のある療養院で施設代表のA牧師が療養保護士と障害者たちを常習的に性暴行したという疑惑が明らかになった。
この施設で療養保護士として働いていたユ某さんは牧師に会った初日に酒を1杯を勧められて飲んだが、
翌日部屋で衣服が乱れた状態で目を覚ましたと主張した。彼女は「直感的に何かされたな(と思った)」と話した。
3級発達障害者のイ某さんも牧師が渡したロシア酒(※ウォッカ?)1杯を飲んで意識を失ったと主張した。
彼女たちは牧師の性暴行が8年間繰り返し行われて『性奴隷』も同様だったと吐露した。また近くに赤ちゃんがいるにも強姦を止めず
、言うことを聞かない・言う通りにしなければ『殺してやる』と脅迫したと口をそろえた。
この事件を情報提供したホ・ナムヨン牧師は被害女性と相談して警察に訴状を提出した。
被害者たちはA牧師が性暴行の事実を家族に知らせると脅迫して通報を阻止したと述べた。
しかし、A牧師は事実婚の関係あるいは自発的なセックスだったと全ての容疑を否認した。
この事件の訴状を受理した水原地方検察庁安山支庁は京畿南部地方警察庁と京畿安山檀園警察署に事件を割り当て、A牧師に対する調査を進めている。
ネチズンたちは「サタンの仮面をつけた牧師」、「事実婚と主張しても酒を飲ませて意識が無い時にセックスをすれば性暴行」、
「被害者を保護しなければならない地位であるにも、逆に障害を利用して犯行を犯した」、
「自己決定権を行使することができない障害者たちを姦淫しながらも言い訳した牧師を厳罰に処さなければならない」という反応を見せて激怒した。
2019.04.19 08:45
https://www.hankyung.com/society/article/2019041879787