18日朝、神奈川県のJR東海道線の茅ケ崎駅で快速列車が停車位置をおよそ70メートル行きすぎ乗客が乗れなかったトラブルは、運転士が車両数を勘違いしたことが原因だと
分かりました。
JR東日本によりますと、18日午前6時40分ごろ、JR東海道線の茅ケ崎駅で小田原発新宿行きの快速列車「おはようライナー新宿22号」が停車位置をおよそ70メートル
行きすぎて停車しました。
列車は、駅に引き返すと踏切が誤作動を起こすおそれがあったため、そのまま次の駅に向かったことから、茅ケ崎駅でおよそ200人が乗車できなかったということです。
JR東日本が原因を調べるため、20代の運転士に話を聞いたところ、10両の列車を15両と勘違いし停車位置が実際より100メートルほど先になると想定したため、ブレー
キをかけるのが遅れたということです。
この列車の利用には、すべての乗客が座れるよう別途「ライナー券」の購入が必要だということで、JR東日本は乗客への対応にあたっています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20190418/1050005835.html