若年層への浸透が深刻化している大麻対策の一環として、警察庁は18日、ホームページに芸能人や識者が乱用防止や有害性を訴えるウェブサイトを開設した。同庁の担当者は「
『大麻に害はない』などの誤った認識を改めるきっかけになれば」と話す。
サイトは若者に人気のラッパーDOTAMAさんとアーティスト吉田凜音さんを起用、「違法大麻を撲滅するのはオレたちだ」というキャッチコピーを掲載。2人による乱用防
止のメッセージや薬物依存に詳しい星薬科大の鈴木勉特任教授が脳や精神面への影響を解説する動画もある。
2018年の大麻事件の摘発は前年比570人増の3578人で過去最多。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201904/0012253245.shtml