D1チャンプ川畑真人選手の自伝が漫画に【クラウドファンディングサービス・モノコトメーカーズ】
過去3回のチャンピオンを獲得した川畑真人選手
川畑真人選手は、プロドリフト競技のD1グランプリにおいて、2007年、2013年、2015年と3回にわたりチャンピオンを獲得。ドリフト界においてトップドライバーのひとりであり、3月23、24日に行われた「D1GP2019 ALL STAR SHOOT-OUT」(お台場)では、国内未発表の新型スープラのドリフトマシンで出走し、高い注目を集めた。
川畑“少年”のドリフトの出会いから現在までをリアルに描く
今回のクラウドファンディングプロジェクトは、川畑真人選手にスポットを当てた自伝となる。川畑選手は中学一年でドリフトと出会うのだが、その出会いから始まり、テクニックを磨いてトップドライバーとなった現在に至るまでのストーリーをリアルに描く。まさにドリフトにかけた青春ストーリーで、PDF版で全80ページでの制作を予定している。
漫画はOPTIONで連載を担当したしんむらけーいちろー氏
漫画を担当するのはしんむらけーいちろー氏。シンムラ氏は第26回ちばてつや賞で最優秀新人賞を受賞(1992年)。受賞作の「KING」で漫画家デビューを果たすと、同年に週刊ヤングマガジン(講談社)で「EASY」を連載開始。
クルマやバイクをテーマにした作品を得意とし、近年ではチューニングカー雑誌のOPTIONで走り屋がテーマの作品「RPM」を連載。その迫力ある画力は「頭文字D」のしげの秀一氏も認めている。
サポーターには多彩な返礼品を用意
本プロジェクトの目標金額は150万円。しかし目標金額に達していなくても漫画は作成される実行確約型プロジェクトとして進行している。作品はPDF版だが、目標金額が200%(300万円)に達すれば書籍化し、サポーターへ提供する。
なおサポーターには、漫画作中に登場したり、川畑選手愛用のレーシングスーツ、グローブ、シューズなどが手に入れられたり、D1会場内でのドリフト同乗走行に参加できたりと、多彩なリワードが用意されている。具体的な内容は下記のオフィシャルページに掲載されている。
https://motor-fan.jp/article/10009174