ボクは口も腸も無いしウンコもしないけど生物だよ!
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研究者を悩ます「口も腸も無い生物」の生存戦略が判明! 扁平動物Paracatenulaと細菌は完璧に共生関係にあった
口も肛門も腸も持たないParacatenulaは、体内に住む細菌Riegeriaと共生することで栄養を得ています。
「それ自体が腸に見えるよ…」というツッコミがどこかから聞こえてきそうですが、その生態にはさらなる驚きが満ちています。
その仕組みは科学者たちを長い間当惑させてきましたが、最近の研究で、RiegeriaがParacatenulaに栄養を運搬する仕組みが明らかになりました。
■栄養体部に住む細菌の化学合成で栄養たっぷり
Riegeriaは、1,000年以上にわたってゲノムを縮小化しつづけ、現在ではごく基本的な機能しか持たなくなりました。
細菌Riegeriaは、Paracatenulaの身体のほとんどを満たす特別な組織「栄養体部」の中で生きています。
下の写真で白く見える部分が栄養体部で、それ以外の上の部分は透明でスケスケですね。
https://i.imgur.com/Z7KZIpw.jpg
Riegeriaは、光合成の代わりに化学プロセスによりエネルギーを生む「化学合成」を行います。
二酸化炭素と硫化水素の反応を利用して有機化合物を作り、それをParacatenulaに与えるのです。
これらの化合物には、脂質・タンパク質・糖質・脂肪酸・ビタミンまでもが含まれているのだそう。まさに完全栄養食です。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5160702 ■まるで果樹園 完璧な共生関係
縮小したゲノムの単細胞細菌が複数の栄養素を生み、宿主にそれを提供するという共生のかたちは大変珍しく、宿主への栄養の届け方もユニークです。
化学合成を行う共生細菌にエネルギーを依存することが知られている生物は通常、細菌を消化することでその栄養素を得ます。
また、そうした細菌は輸送タンパク質を使って栄養を運びます。
ところが、ParacatenulaとRiegeriaの関係には、これらのメカニズムのどちらも当てはまりません。
代わりにRiegeriaは、栄養素を小さな液滴のかたちにすることで、Paracatenulaにせっせと食事を提供しつづけます。
このためParacatenulaは、Riegeriaを一切傷つけることなく食べ物にありつけるというわけです。
研究チームの1人であるマックス・プランク研究所のハラルド・グルベール・ヴォディッカ氏は、その様子を果樹園に例えています。
Riegeriaが絶え間なく実らせる果物をParacatenulaがぱくぱくと食べるイメージで、見た目からは想像もできない、なんとものどかな感じですね。
これに対して、細菌が完全に食べつくされてしまう他の共生形態は、トウモロコシ畑での収穫に例えることができます。
その上、Riegeriaが提供する栄養素は余すところなく使われるため、Paracatenulaは排泄器官を持たなくても問題ありません。
両者が欲しいものを手に入れて、どちらも何かを失うことがない共生システムを築いたParacatenulaとRiegeria。
持ちつ持たれつのパーフェクトな協力体制ですね。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5160702 不老不死のケンタウロスを捕えようととある惑星に降りたった老人は
脳も消化器もない四足獣に下半身を飲み込まれケンタウロスになった >>4
老人のケンタウロスって絵とか漫画であんまり見たことない
みんな割りとワカメでイケメンじゃね ミスジ公害Buildingはコイツの仲間じゃないの? >>22
するよ
するけどそれは別の美しいものだよ! ウンコ食べるヒトっぽいのも存在するくらいだから問題無い >>23 赤血球は核のない細胞のみの物質で、白血球はアメーバだから真核生物だよ。 >>22
しないよ
中条あやみが出すものはウンコとは呼ばないよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています