「かして」「入れて」子どもに教えておきたい保育園・幼稚園で役立つルール
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190415-00007489-tamahiyo-life
保育園や幼稚園に入園すると、子どもたちの生活環境は大きく変化します。子どもを送り出すママ・パパとしては、初めて長時間目を離すことに不安がいっぱい…。
とくにお友だちとの関係については「仲よく遊べているかな?」「トラブルを起こしていないかな?」と不安が多いようです。
子どもの言語・コミュニケーションの発達に詳しい発達心理学の専門家、荻野美佐子先生に、保育園・幼稚園で楽しく過ごすために、子どもに教えておきたいルールについて聞きました。
保育園入園時(1〜2歳)の知っておきたいこと・教えておきたいこと
1〜2歳は、ほかの子に興味が出てくるものの、まだかかわり方がわからない時期。そのため、お友だちをたたいたり、かんだり、おもちゃの取り合いになったりというトラブルが多くあります。
ママ・パパは、「この時期にトラブルはつきもの」と考え、心配しすぎないようにしましょう。
できれば入園前に、児童館やキッズスペースなどに遊びにいき、同じくらいの年齢の子と遊ぶことに慣れておくといいでしょう。その際、ママ・パパが「(おもちゃを)かして」と手を出すなど、お友だちとやりとりする手本を見せるとなおよし。
お友だちをたたくなどトラブルになったときは「一緒に遊びたかったんだよね」と気持ちを代弁してあげて。ママ・パパができるだけポジティブに解釈してあげると、本当は違っていたとしても、子どもの気持ちをポジティブに引き上げることができます。