深々と降り、道路上に積もる雪…。10日午前9時過ぎの岐阜県高山市、東海北陸道・飛騨清見インターチェンジの入口の様子です。
NEXCO中日本の職員が、高速に入るバスやトラックを1台1台停め、冬用タイヤを履いているかどうか確認しています。しかし「季節外れの雪」の影響で、この直後、飛騨清見インターから南側の一部区間が通行止めとなりました。
NEXCO中日本が設置し、HPで公開しているライブカメラの画像を見ると、飛騨白川パーキングエリアなどには全く雪はありませんが、その南側、荘川インターのあたりは雪景色となっていました。
午後1時過ぎの画像からは、高山市の荘川インター、郡上市の高鷲インターは道路の両側に雪が積もっているのが確認できます。
NEXCO中日本などによりますと、午前9時20分ごろ、上りの松ノ木峠パーキングエリア付近の坂道で、大型トラックが雪で立ち往生し、飛騨清見〜荘川間が通行止めに。その後も他のトラックなどが雪で立ち往生したりしたため、通行止めの区間は郡上市の白鳥インターの上下線まで拡大されました。
(リポート)
「東海北陸道の白鳥インターチェンジですが、この先、高山方面が通行止になっているということで、あちらの車は引き返していますね」
白鳥インターでは入り口で止められ引き返す車の姿が…。
さらに白鳥インターのおよそ10キロ手前、郡上市のぎふ大和パーキングエリアに入ると…。
(リポート)
「駐車場にはかなり雪が積もっていて、立ち往生しているとみられる車も数台確認できます」
この先が通行止めになっていることから、解除を待っているドライバーもいました。
高山に戻る男性:
「いま、高山に帰るつもりだったけど、高山から出張で来て。帰れないことがわかった。(下道の)せせらぎ街道も止まっているし、こちらも止まっているので、いまどうしようかと思って」
富山県に向かう男性:
「通行止が解除されるのを待っています。下道でも時間がかかりそう」
「(Q4月10日ですがこの雪?)あんまりないですよね、ビックリしました」
そして岐阜県山県市から仕事で石川県に向かっていた男性は…。
石川県に向かう男性:
「(Q.タイヤは?)ノーマルですね、先週末に換えたばっかりなんですけど。朝6時くらいにここら辺まで来て、ちょっとやばいなと思ったんで。それからいま、6時間くらい止まっていて…」
何と先週スタッドレスタイヤからノーマルタイヤに換えた直後、雪に見舞われたそうです。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190410-00021783-tokaiv-soci