会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(65)の
弁護人は9日、ゴーン容疑者宅の玄関に設置された監視カメラの録画データを東京地検特捜部が
押収したことを不服として、東京地裁に準抗告する方針を明らかにした。
監視カメラは、事件関係者の出入りがないか裁判所が確認するためのもの。ゴーン容疑者の保釈が
3月に認められた際の保釈条件の一つで、ゴーン容疑者が住む東京都内のマンションに設置された。
弁護人によると、特捜部は4日に住居を家宅捜索し、カメラの録画データを押収した。
https://www.daily.co.jp/society/national/2019/04/09/0012225751.shtml