卓球男子世界ランク4位の張本智和(15=木下グループ)が右手薬指を負傷していた問題で、
世界選手権個人戦(21日開幕、ブダペスト)混合ダブルスの出場を取り消したことが9日、
国際卓球連盟(ITTF)の公式サイトで明らかになった。シングルス、ダブルスは継続して
エントリーされている。張本のペアだった石川佳純(26=全農)の新たな相手には吉村真晴
(25=名古屋ダイハツ)がエントリーした。石川、吉村組は前回大会で優勝している。
張本は先月末のカタールオープン後、右手薬指を負傷。ケガを押して今月5〜7日のアジア杯に
出場したが、7日の3位決定戦で痛みが増し、試合を中断する事態になっていた。8日には病院に行き
検査し、同日午後に男子代表の倉嶋洋介監督らと今後の方針について相談した。
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