ゴーン容疑者、仏政府に擁護要請=逮捕直前、仏TVに
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190404-00000113-jij-eurp
4/4(木) 19:40配信
時事通信
【パリ時事】日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者は4日の逮捕直前、
インターネットを通じてフランスのテレビ局のインタビューに応じ、
「仏政府に市民としての私の権利を守るよう求める」と要請した。
ゴーン容疑者が昨年11月に逮捕されて以来、テレビのインタビューに応じるのは初めて。
ゴーン容疑者は「私は闘っている。無実だ。しかし困難(な状況)だと認めざるを得ない」と改めて無罪を主張。
「組織的に破壊工作が行われている。日産内部の一部の人間が発端だ」と語り、
一連の事件は日産による謀略だと非難した。
ルメール経済・財務相も4日、仏テレビに出演し、ゴーン容疑者について
「推定無罪の原則があり、領事保護を受ける権利もある」と強調した。