日本は白人の国ではありませんが、ヘイトクライムはあります。ある特殊なグループがマイナリティ社会を嫌悪し、何らかの方法で攻撃するというパターンは欧米の事例と同じです。
今回のニュージーランドの事件が日本にも波及しないよう、警戒を怠るわけにはいきません。


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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190328-00010008-wordleaf-asia&;p=3



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■安部川元伸(あべかわ・もとのぶ) 神奈川県出身。1975年上智大学卒業後、76年に公安調査庁に入庁。本庁勤務時代は、主に国際渉外業務と国際テロを担当し、9.11米国同時多発テロ、北海道洞爺湖サミットの情報収集・分析業務で陣頭指揮を執った。

07年から国際調査企画官、公安調査管理官、調査第二部第二課長、東北公安調査局長を歴任し、13年3月定年退職。16年から日本大学教授。
著書「国際テロリズム101問」(立花書房)、同改訂、同第二版、「国際テロリズムハンドブック」(立花書房)、「国際テロリズム その戦術と実態から抑止まで」(原書房)