小学生ひき逃げ情報提供呼びかけ
03月27日 21時15分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190327/0027484.html
10年前、埼玉県熊谷市で小学4年生の男の子が車にひき逃げされて死亡した事件の時効が迫る中、男の子の母親などが27日夜、現場付近でチラシを配って情報提供を呼びかけました。
平成21年の9月、熊谷市の市道で自転車で帰宅途中だった小学4年生の小関孝徳くん(当時10)が車にはねられて死亡し、警察はひき逃げ事件として捜査していますが、物証が乏しく難航しています。
時効が半年後に迫るなか、母親の代里子さんや同級生の母親など合わせて14人が、事件が起きた時間に合わせて27日午後7時前に現場付近に集まりました。
そして、事件の概要が書かれたチラシを配って情報提供を呼びかけたほか、事件解決の手がかりにつなげようと、現場付近を走行する車のナンバーを1台1台、記録する活動を行いました。
母親の代里子さんはことし1月、情報提供を呼びかけるブログを新たに開設していて「1人でも多くの方に情報の提供をお願いしたい」と話していました。
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