さらば、黄門さま−。
平成19年から茨城県のマスコットキャラクターを務めた「ハッスル黄門」が今月末で活動を終え、“隠居”することになった。
今後は同県の非公認キャラクターで「納豆の妖精 ねば〜る君」が「いばらきの魅力発信隊」に就任し、同県公認バーチャルユーチューバー(Vチューバー)の「茨(いばら)ひより」とともに同県のPRを担う。
「愛されるキャラクターとして頑張ってきたが、寄る年波には勝てず引退を決意した」
同県庁で26日に行われた引退会見で、ハッスル黄門は県職員の「通訳」を介し、こう語った。
ハッスル黄門は19年に同県で開催された高齢者によるスポーツの祭典「ねんりんピック」のキャラクターとして誕生。その後は県のマスコットキャラクターとして22年開港の茨城空港(同県小美玉市)のPRなどをしてきた。
会見では、ねば〜る君への委嘱状交付も行われ、ねば〜る君は「粘り強く、まめに県の魅力を伸ばして、県をハッスルさせるネバ〜〜!」と納豆とハッスル黄門にかけて意気込みを語った。
https://www.sankei.com/life/news/190326/lif1903260053-n1.html
https://www.sankei.com/images/news/181221/rgn1812210020-p1.jpg