特養でドーナツ食べ死亡、無罪主張の准看護師の女に有罪判決
3/26(火) 6:38
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TBS系(JNN)

長野県安曇野市で介護中に女性が死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた准看護師の女に罰金20万円の有罪判決が言い渡されました。

 2013年、安曇野市の特別養護老人ホームで当時85歳の女性がおやつのドーナツを食べ、その後、死亡しました。この事故で准看護師の山口けさえ被告(58)は、
おやつがゼリーに変更されていたことの確認を怠り窒息させたとして業務上過失致死の罪に問われ、被告側は無罪を主張していました。

 25日の判決公判で長野地裁松本支部は、「ドーナツを提供すれば女性が窒息などで死亡することは予測することができ、被告には確認を怠った過失がある」として、
罰金20万円の判決を言い渡しました。被告側は控訴しました。(26日04:00)
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