飲酒運転ひき逃げ 2人死亡させた男性に懲役7年/埼玉県
3/25(月) 18:55配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00010002-teletama-soci
去年6月、越谷市内で、酒に酔って乗用車を運転し、男女2人をひき逃げして死亡させた25歳の男に対し、さいたま地裁は、懲役7年の判決を言い渡しました。
判決によりますと越谷市伊原の無職服部豊幸被告(25)は、去年6月、酒に酔った状態で乗用車を運転し、越谷市内の県道交差点で江原英夫さん(当時63歳)と一戸侍子さん(当時60歳)をはねて死亡させ、そのまま逃走したものです。
25日の判決でさいたま地裁の田尻克巳裁判長は、「安易な気持ちで以前から常習的に飲酒運転を繰り返し行っていた。横断歩道を渡っていた2人に気付かず、さらに逃走し妻と口裏を合わせて罪を免れようとした」と指摘しました。
そのうえで、「危険で悪質でありさまざまな点を考慮しても落ち度のない2人が亡くなった罪は重い」とし検察側の懲役8年の求刑に対して懲役7年を言い渡しました。