南米コロンビアで双子を帝王切開で出産したところ変わった状態で生まれたという。
双子は通常とはことなり、胎児の中に胎児がいるいわゆる「fetus in fetu」と呼ばれる生まれ方をした。
新生児の女の子はコロンビアバランキージャラメルセッド病院で、弟をお腹の中に入れた状態で産まれた。
出生から24時間経ち帝王切開手術を受け手術は無事に成功したが、弟の心臓が無かったために息を引き取った。
院長は「姉の腹の中で弟は手と足は育ったが、心臓がなかった」と語った。いわゆる姉の心臓を共有した状態だった。
このような状態で生まれるのは100万人に1人の割合だという。
更に今回は出産前に母親が出産前に「胎児の腹の中にもう1人胎児がいる」という事実を認識していた。
通常生まれてから知るものだが、このような状態を妊娠7ヶ月頃にうけた超音波検査を受けた際に知る事になった。
医療スタッフは、胎児の腹の中で育つ弟が姉の命まで脅かすと判断し、帝王切開を提案。
母親は妊娠37週目に帝王切開で赤ちゃんを出産。赤ちゃんは生まれ、24時間ぶりに帝王切開で弟を生んだが弟は死んでしまった。
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