インフラを観光資源に 世界最大級の地下放水路に新コース 埼玉
2019年3月20日 15時16分
橋やダムなど大規模なインフラを活用して観光客を呼び込む「インフラツーリズム」を進めようと、
埼玉県春日部市にある世界最大級の地下放水路で、深さ70メートルある水の通り道を間近で
眺めることができる新たな体験コースが20日、報道関係者に公開されました。
この施設「首都圏外郭放水路」は、洪水を防ぐために春日部市の地下に設けられた長さ6キロ余りの
世界最大級の地下放水路で、59本の大きな柱がそびえる水槽の巨大な空間は「地下神殿」とも呼ばれ、
観光客の人気を集めています。
去年8月からは有料での公開が始まり、20日は、内径30メートル、深さ70メートルの巨大な
水の通り道「立て坑」を生かした新たな体験コースなどが報道関係者に公開されました。
このコースでは、転落防止のためヘルメットと安全帯を装着したうえで、周囲に設けられた作業用の通路を1周しながら、
間近で巨大な立て坑を眺めることができます。
このコースは予約制で、料金は大人も子どもも3000円、今月23日から一般公開が始まるということです。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190320/k10011854711000.html