厚生労働省は20日、私用で韓国に渡航中の労働基準局賃金課長(47)がソウルの金浦(キンポ)空港で、
空港の職員とトラブルを起こし、警察の取り調べを受けたとして、大臣官房付に異動したと発表した。
酒に酔い、暴言を吐いたという。

 韓国側の報道によると、課長は19日朝、金浦空港で、酒に酔った状態で搭乗しようとして空港職員に
止められた。職員に物を投げつけ、英語で「俺は韓国人が嫌いだ」などと叫んだ。職員らに取り押さえられ、
暴行容疑で取り調べを受けた。

 課長は既に帰国しており、厚労省が事情を聴いている。同省人事課は「誠に遺憾であり、おわび申し上げる」
とコメントした。
https://www.sankei.com/affairs/news/190320/afr1903200020-n1.html