名寄市にある道税事務所の29歳の職員が、去年、旭川市内のホテルで当時16歳の少女にいかがわしい行為をしたとして、
道の青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されました。警察によりますと、調べに対し容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、上川総合振興局名寄道税事務所の主事、鎌田哲容疑者(29)です。
警察の調べによりますと、鎌田主事は去年9月、旭川市内のホテルで当時16歳の少女にいかがわしい行為をしたとして、
道の青少年健全育成条例違反の疑いが持たれています。
去年10月に少女が警察に相談して被害が発覚したということで、鎌田主事は調べに対し「21歳だと聞いていた。
会ったのは事実だが、いかがわしい行為をしたかどうか思い出せない」と容疑を否認しているということです。
警察は、2人が知り合ったいきさつなどを詳しく調べています。
主事が逮捕されたことについて、上川総合振興局の佐藤卓也局長は「信頼を損ねる事態となり、深くおわびします。
事実関係の把握に努め、厳正に対処してまいります」とコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20190318/0008789.html