大阪市建設局職員の青木伸一容疑者(45)は、工務課で電気設備を担当し、工事の設計金額をすべて把握できる立場だった。
優秀で仕事熱心と評価される一方、私生活は派手だったという声もある。
複数の関係者によると、青木容疑者は採用された1995年から20年以上にわたって建設局に勤務。
電気設備一筋で年間約50件に上る工事に関わり、他の職員が作成した設計書もチェックしていた。
仕事ぶりは真面目で、グループを引っ張るリーダー的存在だったという。
一方、酒好きで知られ、キャバクラなどで飲み歩く一面も。深夜から同僚を飲みに誘うことも頻繁にあった。長髪でピアスをするなど、服装も派手だったという。
ある同僚は「よく夜遅くまで職場に残り、身を粉にして働いていた。なぜこんなことになったのか」と話した。
逮捕の大阪市職員、工事金額すべて把握 キャバクラ飲み歩く一面も
https://mainichi.jp/articles/20190307/k00/00m/040/083000c
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