上野動物園(東京都台東区)は6日、今春にジャイアントパンダの雄リーリー(13歳)と雌シンシン(13歳)に発情の兆候がみられた場合、子どものシャンシャン(1歳8カ
月)も含め、3頭の展示を一時的に中止すると発表した。
ただ、シャンシャンについては、展示中止期間中もインターネットでライブ映像の配信は続けるほか、来園者向けに園内の大型ビジョンで映像を流す。
同園によると、パンダの繁殖期は一般的に2〜5月の年1回で、雌の妊娠可能性が高まるのは数日間に限られる。今のところ、リーリーには繁殖期によく見られる行動が目立つ
というが、シンシンに発情の兆候は見られないという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201903/0012122652.shtml