大阪人にとって、オアシスといえば、阪神梅田駅改札横の「梅田ジュースコーナー」。朝7時から夜10時まで客足が絶えず、定番の「ミックスジュース」は日に3000杯売れ
、1日でミカンと黄桃の3キロ入りフルーツ缶60〜70個を使い切ります。1969(昭和44)年12月に開店し今年で50年の老舗が、ツイッターアカウントを開設したの
は、今春の移転をファンに伝えるためでした。
看板メニュー「ミックスジュース」(税込150円)の材料は、ミカン、黄桃、バナナ、ミルク、砂糖、クラッシュ氷とシンプル。注文後約3秒という驚異的なスピードで提供されます。
コップの飲み口までなみなみと注がれる表面張力とのせめぎあいも話題のひとつです。
梅田ジュースコーナーの投稿を行うのは、同店の運営会社サカイ(大阪市北区)。阪神電車沿線駅で「メアリルボーン」「カレーショップミンガス」「二万翁」「阪神そば」な
どの飲食店を運営しています。
阪神電鉄梅田駅の改修工事にともない、今年4月に開業以来の移転を控えています。移転先は現在の店舗から目と鼻の先、徒歩10秒の場所。コメント欄には「移転するんか!」
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012115700.shtml