餃子通りにお目見えしたラッピング自販機=宇都宮市で
ギョーザ店が集まる宇都宮市中心部の「餃子(ギョーザ)通り」に、ギョーザをテーマにしたラッピング自動販売機が登場した。
側面などに「餃子通り」の文字をあしらい、商品を陳列する部分にはお茶やジュースとともに、缶飲料を模した架空の「飲める餃子」が並ぶ。
「飲める餃子」のパッケージのほか、市の観光資源の大谷石にギョーザのフィギュアを付けたオブジェ(いずれも非売品)も陳列され、遊び心のある一台となっている。
飲料品製造販売のコカ・コーラボトラーズジャパンが協力した。
通りは「宮島町通り」と呼ばれてきたが、宇都宮名物のギョーザを目当てに多くの観光客が訪れることから、昨春に「餃子通り」と命名。
これまでも、ギョーザのイラストを描いた広告を電柱に掲げたり、ギョーザをデザインしたマンホールを設置したりしている。
市観光交流課の担当者は
「観光客がこんなおもしろいものがあるのかと、ラッピング自販機を楽しんでもらえたら」
と期待する。 (原田拓哉)
https://i.imgur.com/qM5PYuv.jpg
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201903/CK2019030102000170.html