岐阜大学は2月26日、大強度陽子加速器施設(J-PARC)を利用した
国際共同実験(J-PARC E07 実験)にて、ベリリウム(Be)原子核を芯とする
新種の超原子核(二重ラムダ核)を発見し、「美濃イベント(MINO event)」と命名したことを発表した。
同成果は、岐阜大学教育学部・工学研究科の仲澤和馬 シニア教授の
グループをはじめとする日・韓・米・中・独・ミャンマーの6カ国24大学・研究機関の
総勢103名の研究者・大学院生からなる研究チームによるもの。
詳細は2月22日出版の日本物理学会刊行のオンラインオープンアクセス国際月刊誌
「Progress of Theoretical and Experimental Physics」に掲載された。
岐阜大学など、新種の超原子核(二重ラムダ核)を発見 - 美濃イベントと命名
2019/02/26 18:32:10
https://news.mynavi.jp/article/20190226-777969/