2017年9月、新海誠監督の大ヒットアニメーション映画『君の名は。』が、ハリウッドで実写映画化されることが発表され、
日本を舞台にした物語をハリウッドがどのように描いていくのかと疑問を抱いた人も多いだろう。
案の定、実写映画の舞台は日本ではなく、アメリカがその場に選ばれたようだ。

実写映画化が決定した2017年には、監督はJ・J・エイブラムスが務めると伝えられていたが、こちらにも変更があり、
『アメイジング・スパイダーマン』や『(500)日のサマー』などで知られるマーク・ウェブが監督として指揮を執ることも新たに発表されている。

Deadlineによると、実写映画の主人公となるのは、田舎に住むネイティブアメリカンの女の子とシカゴに住む男の子の二人。
田舎に住む、東京に憧れる女子高生の宮水三葉がネイティブアメリカンの女の子になり、
東京に住む男子高校生の立花瀧がシカゴ在住の男の子になる、ということだ。

ストーリーはオリジナルと同じ筋を辿るようで、二人はお互いの体が入れ替わることで出会いを果たす。
それ以上の情報は今のところ開示されていないが、巫女であった三葉がネイティブアメリカンの女の子になっているところを見ると、
インディアンの文化を通して何かしらスピリチュアルな体験をすることになるのだろうと推測することができる。

『君の名は。』実写映画、舞台はアメリカになると発表
http://www.mtvjapan.com/news/nwsfzp/190221-03