辺野古埋め立て土砂搬入、安和桟橋で抗議 女性が転倒し救急搬送

沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは20日、埋め立て用土砂の搬出場所である名護市安和の琉球セメントの桟橋で抗議活動をした。
午前10時半ごろには県内外から約150人が集まり「違法工事をやめろ。美ら海を守ろう」と声を上げた。午前7時半からダンプカーによる土砂搬入が始まり、正午までに180台が搬入された。

午前10時50分ごろには、70代の那覇市在住の女性が機動隊員に押されたとして、転倒。頭を打って救急搬送された。
近くにいた人たちは「頭を打ったとき、『ゴンっ』という嫌な音が聞こえた」という。

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機動隊員による暴力へ「許さんぞ」と抗議の声を上げる市民ら=20日午前11時半すぎ、名護市安和
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