神戸空港は１６日、２００６年の開港から丸１３年を迎えた。運営会社の社員やキャラクターが到着客や出発客らに記念品を手渡すなど、昨年４月の民営化後初の「誕生日」を祝
った。
同空港には現在、スカイマークと全日本空輸、ソラシドエア、ＡＩＲＤＯ（エア・ドゥ）の４社が就航し、羽田▽新千歳▽仙台▽茨城▽長崎▽鹿児島▽那覇−の７空港と結ばれ
ている。
年間旅客数は、開港２年目の０７年に約２９６万人を記録。その後、低迷したが、近年は景気拡大などで増加に転じ、１７年（約３０４万人）、１８年（約３１１万人）と２年
連続で最多を更新した。搭乗率も１８年は過去最高の８０％となった。
空港ターミナルビルでは、有馬温泉の足湯や就航便のある各地の特産品コーナーなどが並び、にぎわった。この日午前の便で東京出張から帰ってきた神戸市中央区の会社員（３
０）は「アクセスが良く、新幹線よりも安くて便利。海外旅行が好きなので、国際線ができればいいですね」と話した。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201902/0012070365.shtml
