ストリップ鑑賞にハマる女性のことを「スト女」と呼ぶそうです。
普段「スー女(相撲好き女子)」や「プ女子(プロレス好き女子)」である私ですが、今回はストリップ観賞について書きたいと思います。

実は以前、知り合いのスト女に誘われて、渋谷・道玄坂のストリップ劇場「渋谷道頓堀劇場」へ行ったことがありました。

くるくる回る台の上で、見事なプロポーションの女性が官能的なショーを披露し、見る者の目を釘付けにして魅了する。
鍛えられた筋肉の上に薄い脂肪が乗った、とても均整の取れた身体に見惚れた記憶があります。

スト女の友人は「推し踊り子」がいるらしく、過去に撮影したツーショット写真を見せてくれたり、差し入れをした話を楽しそうにしてくれたりしました。

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女神のような裸身が柔らかく開くのを見て、神妙な顔で「うんうん」と頷く高齢男性の姿も。

「めちゃくちゃ綺麗な身体だなあ。どう鍛えるとあんな風にお尻と太ももの境がくっきりとできるのだろう?」

「あの身体の柔らかさ、すごい。あのポーズ、家で試してみよう。相当キツいんだろうな」

「腕一本で身体全体を支えるポーズながら、腕がプルプルしていなくて、体幹のしっかり感が半端ない!」

などと感心していた私も、高齢男性の「うんうん」に共感しました。

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女性用トイレに行くと、感想を書くノートが置いてありました。

これは見ずにはいられない……! ということでパラパラ見ていると、私と同じような「自分を肯定できた」といった声もありました。
私も率直な気持ちを書き込みます。ハイクオリティなショーを見せてくれることへの賞賛と、それを見てどこか癒やされたことへのお礼を。

休憩を除くと約90分のショー。
とても見応えがあり、お客さん一人ひとりがうっとりと、踊り子さんが織りなす世界観、魅惑のひとときに浸っているようでした。

女ひとり、ストリップ鑑賞。「綺麗な身体」に癒やされ、自己肯定感をもらえた
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190214-00010000-danro-life
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