玉鷲関に福島県産米や福島牛届ける 初場所優勝の知事賞副賞
玉鷲関に天のつぶのレプリカを贈る結城副会長(中央)と甚野議長(右)=東京・片男波部屋
JA福島五連は12日、大相撲初場所で初優勝し、知事賞を受けた関脇玉鷲関に副賞として県オリジナル米「天のつぶ」1トンなどの県産農畜産物を届けた。
玉鷲関は「福島の農産物を毎日食べて力をつけ、春場所も優勝を目指して頑張る」と笑顔を見せ、連覇が懸かる春場所へ闘志を燃やした。
ほかの副賞は「福島牛」のサーロイン10キロ、「ふくしま愛情野菜・果物詰め合わせ」として県産のシイタケやニラ、
ネギ、シュンギク、あんぽ柿の計36キロ分。
結城政美副会長らが東京都墨田区の片男波部屋を訪れ、玉鷲関に天のつぶの米俵のレプリカを手渡した。
結城副会長は「勇猛果敢な攻めに勇気づけられた。天のつぶは倒れにくく、相撲に通じる力がある。福島のコメや牛肉、
野菜を食べて、春場所も制覇してほしい」とエールを送った。橋渡し役を務めた甚野源次郎公明党県本部議長が同席した。
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