厚生労働省はこのほど、労働基準関係法違反の疑いで送検された企業のリストを更新した。
2018年12月までの分として50社を追加した一方、厚労省が
「掲載の必要性がなくなった」と判断した企業を削除したため、掲載企業は447社となった。
過労死ゼロを目指す取り組みの一環で、17年5月にWebサイト上に初公開。公表から1年がたったため現在は削除されているが、
当初は電通本社やパナソニックなどの大企業が名を連ねる“ブラック企業リスト”として話題を呼んだ。
今回の更新では、法的に禁じられている「二重派遣」に手を染めた企業、
大規模な賃金未払いが発覚した企業、従業員を危険な環境下で働かせた企業などが追加された。
http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1902/04/news101.html