政府は8日、手入れが行き届かない森林の整備に充てる新税「森林環境税」を2024年度に創設する法案を閣議決定した。
個人住民税に1人当たり年間千円を上乗せして徴収し、森林面積などに応じて自治体に配る。

 18年度の税制改正で導入を決めていた。早期に森林を再生するため、特別会計の借金によって、19年度から自治体に財源を配分。
新税創設後、税収の一部を借金返済に充てる。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2019020801001266.html