https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190205-00010000-bfj-soci
厚生労働省の「医師の働き方改革に関する検討会」が取りまとめに向けて佳境を迎えています。
ところが、地域医療を守る病院などに対する特例として、
時間外労働の上限が一般労働者の過労死ラインの2倍以上となる「1900〜2000時間」とする案が提示されたことに、医師たちから批判の声が殺到しています。
「医師は死ねというのか?」
「私たち人間じゃないの?」
「過労死ラインの二倍働かせるなんて正気の沙汰とは思えない」
「国は地方の医療を本気で潰したいのか?」
検討会の副座長は、私も構成員として参加した厚労省の「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会(以下、懇談会)」で
座長を務めていた渋谷健司・東京大学大学院国際保健政策学教室教授です。