愛知県立特別支援学校の30歳前後の男性教諭が昨夏、別の学校の小学生男児にわいせつ行為をしていたことが愛知県教育委員会などへの取材で判明した。
教諭は勤務する学校の聞き取りに「別の児童にも3年ほど前から(わいせつ行為を)何回かした」と話したという。県教委は調査を進め、教諭の懲戒処分を検討している。
県教委などによると、教諭は他の学校の児童や生徒も参加する地域活動で、男児の股間を触るなどした。
男児の保護者から、教諭の勤務先の学校に連絡があって発覚した。勤務先の学校は今月26日、臨時の保護者会を開いて謝罪した。
教諭からわいせつ行為を受けたとする児童の訴えが他にもあることなどから、県教委は詳細を調べている。
教諭は昨年4月から現在の特別支援学校に勤務し、高等部で英語を教えていた。今は自宅謹慎中。
https://mainichi.jp/articles/20190129/k00/00m/040/199000c