−−昨年は子会社の日本貨物航空の行政処分や、商船三井、川崎汽船との定期コンテナ船事業の統合で誕生したONEが原因で厳しい結果となった
「真摯(しんし)に反省している。日本貨物航空は支援する。
ONEは統合後の(運営上の)混乱でつまずいたが、競合関係にある海外他社も昨年4〜9月期は赤字で、市況も厳しかった。
文化を共有する邦船3社での統合は意味がある。情報を共有し、改善を続ける」
−−昨年春開始の中期経営計画で運賃安定型事業の積み上げを掲げている
−−20年1月には国際合意による硫黄酸化物(SOx)排出規制が始まる
「対応のため低硫黄燃料へ切り替えると、世界の海運全体で年間3兆4千億円のコスト増になる。
適正負担を荷主にお願いするが、荷主の9割は低硫黄燃料の使用を望んでいる。
石油業界が燃料規格を出していないことや供給面など、問題が出る可能性は残るが、準備の1年として積極的に対応する」
−−20年1月には国際合意による硫黄酸化物(SOx)排出規制が始まる
「対応のため低硫黄燃料へ切り替えると、世界の海運全体で年間3兆4千億円のコスト増になる。
適正負担を荷主にお願いするが、荷主の9割は低硫黄燃料の使用を望んでいる。
石油業界が燃料規格を出していないことや供給面など、問題が出る可能性は残るが、準備の1年として積極的に対応する」
https://www.sankei.com/smp/economy/news/190128/ecn1901280032-s1.html