交流サイト(SNS)最大手、米フェイスブック(Facebook)は25日、メッセージ機能を持つ同社の
各アプリを連携させ、異なるアプリの間で暗号化したメッセージを送り合えるようにすることを目指
していると明らかにした。
フェイスブックは現在、スマートフォン上で独立して動作する無料アプリとして、インスタグラム
(Instagram)、メッセンジャー(Messenger)、ワッツアップ(WhatsApp)を傘下に持つ。
いずれも10億人を超える利用者を獲得しているものの、同じアプリの間でしかやりとりができない。
今回の動きは、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が報じたもの。同社広報は報道を
受けたAFPの問い合わせに対し、「メッセージ交換機能におけるエンドツーエンドの暗号化への対応を
拡大させることや、ネットワークを超えて友人、家族とより簡単につながる方法を検討することに
取り組んでいる」と応じた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190126-00000008-jij_afp-int