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トヨタ紡織は、B.LEAGUEで活躍する男子プロバスケットボールチーム「シーホース三河」のホーム試合を
観戦するアリーナシートのデザイン開発を行ったと発表した。

このアリーナシートは、来場者に特別感あふれるラグジュアリーな空間を提供するため、シーホース三河が
新たに導入するシート。同社はそのコンセプトのもと、主にデザイン、座り心地評価を担当し、快適な空間
づくりに貢献した。シートの製作は、公共施設の椅子などの製造・販売大手であるコトブキシーティングが
担当した。

今回のアリーナシートでは、シーホース三河の応援カラーである「シーホースブルー(青色)」を基調とした
グラデーションと、選手のユニフォームをイメージした柄によって、選手とファンのつながりを表現。
また、人間工学に基づいてシート形状、座面やアームレストの高さなどを最適化することで、ラグジュアリーな
シートにふさわしい、ゆったりとした快適な座り心地を実現した。さらに、ペアシートを壁で仕切り、
周囲の目線が気にならないプライベート空間を確保しながらも、目線位置にアクリル材の半透明の窓を
設けることで、開放感や会場との一体感を両立した。

設置されたのはウィングアリーナ刈谷(愛知県刈谷市)で、座数は4席(8名分)。2019年2月10日の
ホームゲームより導入される。

https://response.jp/article/2019/01/25/318428.html