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埼玉県秩父地方で22日早朝、雪が降って奥秩父の山々や秩父市市街地から見上げることが出来る武甲山などが冠雪した。乾燥した冬が続く中、約40日ぶりのお湿りとなった。
雪はこの日未明から1時間ほど降り続けた。交通量が多い国道140号などの主要道に積もることはなかったが、日陰の歩道などにはうっすらと雪が積もり、昼すぎまで残った。ただし、記録上は降雪も積雪もゼロになっている。
熊谷地方気象台によると、同市上町に設置された秩父特別地域気象観測所(アメダス)では、先月11日午後7時から翌12日午前4時まで降水記録があり、それが実際には今冬の初雪となった。
その記録を最後に、この1カ月以上も降水記録はなく、最低気温が毎日零下となる寒い季節が続いていた。(原裕司)