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岡山県警水島署は20日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、岡山県倉敷市の建設作業員橋本広志容疑者(36)を逮捕した。
逮捕容疑は19日午前2時25分ごろ、同市水島西栄町の市道で乗用車を運転中、歩いていた28〜46歳の男女計5人=いずれも同市=をはね、首のねんざや左腕を切るなどのけがを負わせたまま逃げた疑い。「事故を起こした記憶はあるが、人をはねたことは覚えていない」と容疑を否認している。
同署によると、はねられた男性会社員(42)からの110番で捜査し、車のナンバーなどから特定した。現場は片側1車線の直線。5人は知人で、近所の飲食店から一緒に歩いていた。