https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190105-00010005-dime-life
若年層における性的な自撮り画像の交換が問題になっているが、成人の間ではカップルの実に8割もの人々が、
性的な画像やメッセージ、いわゆる“セクスティング”をパートナーとの間で交わしたことがあるという統計もある。
そしてこうしたメッセージを交わすカップルはより親密にもなる一方、度が過ぎれは関係悪化の原因にもなることが最新の研究で報告されている。
“セクスティング”は諸刃の剣
性的な画像やメッセージを交換する“セクスティング”が成人カップルにどのような影響を与えるのか。
米・パデュー大学とペース大学の合同研究チームがこの8月に開催された「American Psychological Association」の年次学会で発表した研究では、
スマホでの画像やメッセージのやりとりがカップルの関係を良くもすれば悪くもすることが報告されている。
18歳から29歳のパートナーを持つ205人に調査を行なったところ、パートナー同士でメッセージ交換の習慣を持つ者ほど、カップルの関係に高い満足感を抱いていることが判明した。
つまり送ったメッセージを放置せずに適時返事をしてくれるパートナーがいる者ほどカップルの関係に満足しているのである。
メッセージの内容が性的な“セクスティング”であっても、あるいはちょっとした仲違いであったにしても、
返事を返してくれる状態が保たれている限りにおいて2人の関係への満足度は高いのだ。