ゲームキャラが初めてまばたきしたのはいつ? 目パチするゲームを生み出し、アニメをゲームに持ち込んだのは『FF』を作った坂口博信だった!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190118-00061941-denfami-game
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世はゲームキャラ大ヌルヌル時代。近ごろのゲームキャラは本当によく動く!
キャライラストに動きをつけられるLive2Dという技術や、3Dキャラを動かすための技術の発展で、一コマ一コマパラパラ漫画を描くよりはるかにキャラを動かすための労力が少なくなった現代は、クリエイターが描いたイメージに近いものが再現しやすくなった。まさにキャラクターアニメ黄金時代といえるだろう。
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しかしどんな黄金時代にも、その礎は必ず存在する。
Live2Dが『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル』に採用され、注目を集めるようになった2011年より前、ゲームのキャラ絵といえば、アニメを作ってしまうか、ポリゴンで作りでもしてなければ、一枚絵の目や口だけがパクパク動いているのが当たり前だった。
目パチ口パクは、顔全部を書き直さなくともキャラをいきいきと見せるための技術だったのだ。
ではいつから二次元絵のゲームのキャラたちは、まばたきをし、喋りながら口を動かせるようになったのだろう。
電ファミ編集部の新人スタッフのふとした疑問からはじまった過去のゲームを巡る旅は、まさかといえばまさか、納得といえば納得の結末に落ち着いた。
中略
あ!『WILL −THE DEATH TRAP II』(PC-8800シリーズ)。なんだこのオープニングは!すごい!まばたきをしている! 1985年6月発売って、これが最初じゃないですか?この年代だと明らかに動きが違いますよ。
コント:
ウワーッ! 納得! これディレクターが坂口博信さんだ!
ローラ:
『ファイナルファンタジー』シリーズの人ですよね? ということは……。
コント:
ものすごく映像表現にこだわりがある人ってことだよ!
あっ、『ファイナルファンタジーVII』(以下、『FFVII』)がすごかったのは記憶にありますよ。あのオープニングもぞくぞくしたなあ。
https://youtu.be/SoBrUIz4zu8