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大阪市阿倍野区の障害者支援施設で、利用者が入浴中に、やけどを負っていたことがわかった。

 警察によると、阿倍野区の障害者支援施設「平和寮」で先月、施設を利用していた当時13歳の少女が、
職員が湯を張った浴槽に入浴し、右ふくらはぎにやけどを負った。

 職員は、湯の温度を41度に設定したつもりだったが、
点検業者が確認したところ、実際には、50度の湯が出ていたという。

 この施設を運営する財団を巡っては、去年5月に別の施設で、
女性が入浴中にやけどを負って死亡する事故が起きていて、警察が、業務上過失致死の疑いで捜査している。