吉田沙保里「引退」の裏に栄和人氏パワハラ問題
「近すぎる関係」強すぎる絆は有名だった

レスリング女子五輪3連覇の吉田沙保里が8日、現役引退を発表した。

 吉田は自身のTwitterで「いつも吉田沙保里を応援していただきありがとうございます。 この度、33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを
決断いたしました。 ここまで長い間、現役選手として頑張ってこれたのも沢山の方々の応援とサポートのおかげです。 みなさん、本当にありがとうございました」
と語り、さらに「また後日、改めてみなさんの前で引退のご報告と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」と、何かしら会見のようなものを開くことを示唆している。

 吉田は世界選手権ラスベガス大会まで13連覇、五輪3連覇を達成。16年のリオデジャネイロ五輪でも銀メダルも獲得している。12年には国民栄誉賞を受賞。

「霊長類最強女子」とも呼ばれ、伊調馨と並んで女子レスリング史上最強選手として極めて有名だ。そんな吉田の現役引退に、反響はやはり大きい。
ただ「最近は闘争心がなくなった」という意見もあった。

 日本の女子レスリングといえば、近年はその強さではなく、あまりよろしくない話題も多かった。直接的にではないが、その騒動に吉田も絡んでいたようで......。

「直接的には伊調馨選手界隈ですが、至学館大学前監督・栄和人氏がパワハラを告発され大騒動に。至学館大の監督を"クビ"になってからも、
五輪金メダリストの川井梨紗子の指導などはしていたようですが......。

https://biz-journal.jp/gj/2019/01/post_9173.html