首相官邸報道室は28日、米軍普天間飛行場)の名護市辺野古移設をめぐり、
菅(すが)義偉(よしひで)官房長官の26日の記者会見で東京新聞記者が
した質問に事実誤認があったとして、内閣記者会に書面で再発防止を求めた。

 記者は質問で、埋め立て工事用の土砂が仕様書に適合しているかについて
「発注者の国が事実確認をしない」などと主張した。

 官邸報道室は「仕様書どおりの材料であることを確認しており、
明らかに事実に反する」と反論。記者会見がインターネットで配信さ
れていることを踏まえ「視聴者に誤った事実認識を拡散させることに
なりかねない。正確な事実を踏まえた質問を改めてお願いする」とした。

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1228/san_181228_8718176679.html