平成という時代を振り返ると、昭和に比べて「政治が幼稚になった」といわれる。そ
れは、政治家の言動に起因する言であり、政党の離合集散の様であり、あるいは日本の民主政治のあり方そのものを指しての評であろう。

平成30年間で、日本を「幼稚にした政治家」は誰か−−元議員、ベテラン政治記者ほか政治のプロ54人が選出したワースト10を紹介しよう。

【1位】鳩山由紀夫(71)/首相

 「理念先行の『最低でも県外』発言で沖縄米軍基地の整理縮小を後退させた」(政治ジャーナリスト・藤本順一氏)

【2位】安倍晋三(64)/首相

 「基礎的な教養に欠け、ネトウヨ的風潮に乗せられて日本政治の基盤を次々に破壊した」(ジャーナリスト・青木理氏)

【3位】小池百合子(66)/東京都知事

 「人気投票で都知事に当選し、都知事なのに国政の舵取りをしようとした」(政治評論家・小林吉弥氏)

【4位】小泉純一郎(76)/首相

 「出世欲だけの小泉チルドレンを大量に生んだ」(元参院議員・筆坂秀世氏)

 「二者択一で政治をゲーム化した」(元参院議員・脇雅史氏)

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