「通勤ライナー」の裏に鉄道各社の熾烈な戦い 人口減に危機感〈AERA〉
12/23(日) 11:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181220-00000058-sasahi-life
満員電車での“痛勤”から人々を開放する「通勤ライナー」が鉄道各社から登場している。朝夕の通勤ラッシュの時間帯に数百円の追加料金を払って「必ず座れる」列車のことで、京王や西武鉄道、東京急行電鉄などが次々と運行している。背景には何があるのか。
【写真特集】座って通える「通勤ライナー」が続々登場
* * *
通勤ライナーの草分けは小田急電鉄だ。1967年、新宿と箱根を結ぶ特急「ロマンスカー」を通勤定期で利用できるようにした。
「当時ノンストップだった新宿〜小田原間のロマンスカーのうち、夕方の下り列車を新原町田駅(今の町田駅)に停車させたのが通勤ロマンスカーのスタートです」(小田急)